2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
相手陣を積極的に攻めにくのが「攻めかるた」なら 自陣を堅実に守るのが「守りかるた」です。 しかし相手陣しか取らない攻めかるたも、自陣しか取らない守りかるたもないので、両者の線引きは曖昧かと思います。 そこで今回は勝手に「攻めかるた」と「守りか…
かるたでは相手陣の札を取ったり、相手がお手つきをした時に自陣から1枚札を送ることができます。 これを「送り札」といいます。 送り札は試合の流れを左右し、勝敗にも関わることがあって重要だとよく言いますよね。 でも実際はどんな札を送ったらいいのか…
競技かるたは上の句を聞いて、それに対応する下の句を取るゲームです。 そのため、上の句と下の句をしっかり対応させて覚えることが必要となりますが、実際にはそれだけでは素早く札を取ることはできません。 競技かるたには「決まり字」といって、「そこま…
上の句の決まり字を聞いたら、対応する下の句の札を取る。 かるたの基本ですね。 「決まり字」とは「そこまで聞けばその札だとわかる文字」のことで、百人一首には「むすめふさほせ」で始まる1字決まりから、「あさぼらけあ」など6字決まりまでそれぞれ決…
かるたの試合は1対1で行われるので、基本は個人戦なのですが、団体戦の試合も行われます。 有名なところでいうと「高校選手権」や「職域大会」などなど。(他にもいろいろある) 特に夏の近江神宮で行われる高校生限定大会である「高校選手権」は「かるた…
かるたは暗記の競技。いかに正確に札の位置や決まり字を暗記しておくかが勝敗を決すると言っても過言ではありません。 そのため、かるたでは札を覚えるための「暗記時間」がありますし、試合中も選手達は絶えず暗記し続けています。 しかし、同じように一生…
競技かるたに欠かせない才能、それが「感じ(かんじ)」です。 「感じ」とは音を取らえる才能で、感じの良い選手は他の選手よりも早くその札だと認識することができるため、かるたでは絶対的に有利とされています。 音の三要素 「感じ」は音をとらえる才能。…
かるたの練習で、札と並んで大事な道具が自動読み上げ機です。 幸運にも練習会で読んでくれる人がいる場合は必要になりませんが、競技者が偶数で全員休みたくない場合、一人取りをする場合にはどうしても読み上げ機が必要になります。 読み上げ機の王道「あ…