【攻めかるた・守りかるた】定義を考えてみた
相手陣を積極的に攻めにくのが「攻めかるた」なら
自陣を堅実に守るのが「守りかるた」です。
しかし相手陣しか取らない攻めかるたも、自陣しか取らない守りかるたもないので、両者の線引きは曖昧かと思います。
そこで今回は勝手に「攻めかるた」と「守りかるた」の定義を考えてみました。
皆さんはどちらに当てはまっていますか??
正確な調べ方
(相手陣で取れた確率)> (自陣で取れた確率)
であれば攻めかるたと定義します。
逆に
(相手陣で取れた確率)< (自陣で取れた確率)
であった場合は守りかるたです。
例えば相手陣で25枚読まれて、そのうち13枚取り 自陣で15枚読まれて、そのうち12枚取ったとします。 相手陣で取れた確率:13/25(52%) 自陣で取れた確率:12/15(80%) となるので自陣の方が取れた確率が高く、この場合は守りかるたという判定になります。
ポイントは「最終的に取った札がどちらの陣でより多いのか」ではなく、「どちらの陣でより取得率が高かったのか」ということです。
感覚や、取った札から考えるよりは正確だと思います。
しかしいくつか問題点も↓↓
相手によって変わる
一番の問題点は相手によって変わってしまうということでしょうか。
相手が攻めかるたの場合はどうしても自陣が狙われ取得率は下がります。逆に相手が守りかるたの場合は相手陣の取得率が下がります。
勝っている時は粘られる
圧倒的に勝っている試合では、相手陣の枚数が増えて攻めかるたでも全部を取るのは難しくなります。
また、相手も負けている時は自陣を守って粘るため、そういった展開だと相手陣の取得率が下がる傾向があります。
それでも攻めきるのが真の攻めかるたなのでしょうが、実際には大変です。
普通にめんどくさい
一番のデメリットはこれだと思います。自陣と相手陣どちらで何枚読まれ、それぞれ何枚取ったか調べ、確率を計算するのは結構面倒です。
そこで、もう少し簡単に調べるためにチェックリストを作りました↓↓
攻めかるたチェックリスト
- 攻めかるただとよく言われる
- 友札はまず相手陣の方を取りに行く
- 相手陣の1字決まりは必ず狙う
- 「ひさ」「ひとは」だったら「ひさ」を送る
- 自陣を取られるより相手陣を取られる方が悔しい
- 相手が1枚になっても抜ける自信がある
- 相手陣の下段が一番取りやすい
半分以上当てはまれば攻めかるたと思われます。
管理人の場合は3つしか当てはまらなかったので微妙なラインです。
守りかるたチェックリスト
- 守りかるただとよく言われる
- 友札はまず自陣の方を取りに行く
- 自陣の1字決まりは必ず狙う
- 「ひさ」「ひとは」だったら「ひとは」を送る
- 相手陣を取られるより自陣を取られる方が悔しい
- 自陣が1枚になっても守れる自信がある
- 自陣の下段が一番取りやすい
逆にこちらで半分以上当てはまれば守りかるたと思われます。