【沼にハマってきいてみた】スーパー高校生対決の結果は!?
「沼にハマってきいてみた」でかるた沼が放送されました
1月8日にNHKEテレ「沼にハマってみた」で競技かるたが取り上げられました!
正月で名人戦とクイーン戦が間近だったこともあり、この頃のテレビ番組は競技かるたをよく取り上げてくれているように思います。
いわば、競技かるたのオンシーズンなわけですね!
どんな内容が放送されたのか、ざっくり紹介していきます。
紹介されたのは二人の高校生選手!
左がことりさん、右がじみくんです。
どちらも高校生ですが、A級選手として素晴らしい実力をもっています!
特にじみくんは老若男女関係なく出場するA級大会での優勝経験があります。
じみくんは元クイーン鶴田紗恵さんのお墨付きなんですね!
対することりさんは、始めてからわずか10か月でA級まで昇りつめた超スピード出世です。
九州かるた協会会長も絶賛していました!
スーパー高校生のお手並み拝見!
まずはお笑い芸人サバンナの高橋さんとじみくんが対戦です。
読手はA級公認読手の木本景子さん。
実はこの方、映画『ちはやふる』のかるた監修をしたり、映画『名探偵コナン』の読手役をしているんですよ。
放送では二枚しか読まれませんでしたが、どちらもじみくんがとても速く取ったので、高橋さんは手も足も出ず圧倒されていました。
二人のかるた練習法&強みは?
ことりさんは「鬼の連続取り」、じみくんは「神経衰弱」という練習法をしているようです。
「鬼の連続取り」とは本サイトでは「わんこそば形式」という呼び方もしますが、100枚をひたすら払っていく方法です。
「神経衰弱」は一定時間暗記をし、その後札を裏返してどの位置にどの札があったかめくりながら確認していく方法です。
「払い」の練習と「暗記」の練習。どちらもかるたには欠かせないものですね!
ことりさんの強みは「耳のよさ」、じみくんの強みは「超低空飛行」だそうです。
「耳のよさ」というのは競技かるたでは「感じ」とも言います。
幼少期から習っていたピアノで耳の良さを培ってきたそうです。
じみくんの「超低空飛行」とは手を低く出すことで、札に届くまでの時間を少しでも短縮しようという作戦です。
競技かるたがとても好きなことが分かるエピソードも紹介されていました。
いよいよ二人が対決!勝負の結果は!?
いよいよスーパー高校生の二人が対決です。
対決方法は、5枚ずつの変則マッチ。
本来の競技かるたは25枚ずつなわけですから、終盤の対戦を見ているような気分になります。
序盤はじみくんが連取しましたが、最後の最後でことりさんも連取。
ことりさんが二枚、じみくんが一枚になったところで、じみくんが自陣の札を守って終了。
じみくんの勝利となりました。
若い世代がどんどん成長してきています!
最近は、漫画『ちはやふる』を見て競技かるたの世界に足を踏み入れた若い世代がどんどん強くなってきています。
どんな世界であれ、若い世代の吸収力や成長には驚かされてしまいます。
私も負けてられません!
それではー(^^)