【暇つぶし】大会で負けた後の過ごし方

競技かるたの大会は基本トーナメント制です。

勝戦まで勝ち進むことができれば帰る時間は夜になりますが、1回戦で負けると午前中や正午くらいで終了ということになります。

そこで今回はかるたの大会で負けてしまった時の過ごし方についてご紹介します。参考にしてみてくださいね!

 

大会の終わる時間はどのくらい?

これについては各大会によって大きくことなりますし、その日の試合の進行状況に大きく左右される部分なので何とも言えないというのが正直なところです。

当然早くに負けてしまえば早く終わりますし、最後まで勝ち進めば結構遅い時間になります。

1回戦終了→だいたい11時半くらい
2回戦終了→だいたい13時半くらい
3回戦終了→15時くらい
4回戦終了→16時半くらい
5回戦終了→18時くらい
6回戦終了→19時くらい

だいたいこの位のことが多いかなと思います。

基本は1試合(暗記時間含む)が1時間半くらいになると思いますが、1試合目や2試合目は試合人数が多いので、5回戦や6回戦と比べるとどうしても1試合の時間数は一般に長くなる傾向にあります。

ただ、先にも言いましたが大会の運営方針や、その日の試合の進行状況(モメが多いと遅くなるなど)によって終わる時間も次の試合が始まる時間も大きく変わるのであまりあてにはならないと思っていてください。

この目安だと1、2回戦で負けた場合はかなり早く終わるのがわかると思います。

競技かるたの大会はトーナメント方式なので、少なくとも50%以上の人が2回戦までに負けることになります。

では、かるたの大会で負けた後はどう過ごしたらいいのか?

よくあるパターンを5種類紹介しますね!

 

(1)仲間の応援やサポートをする

同じかるた会、高校などの選手の応援やサポートをするのはよくあるパターンの1つです。

かるたの試合では他のスポーツのような応援はありませんが、観客として見守ることが通称「応援」となります。見られることで緊張して力を出せないタイプの選手もいますが、仲間に見ていてもらった方が力を出せる選手もいるので、仲間がそういったタイプならぜひ応援してあげましょう。

また、かるたの大会は「昼ごはん休憩」など休み時間は設けられておらず、選手たちは試合と試合の間や暗記時間中など限られた時間の中で食事を取ったり水分補給をします。

当然会場の外に出かけて買い出しに行く時間はまずないので、お菓子や飲み物などを代わりに買ってきてあげるととても喜ばれます。貴重品なども預かっておいてあげるといいと思います。

 

(2)自分に勝った相手の試合を見る

自分が戦って負けた対戦相手の試合を観戦するというパターンです。

試合では勝てなかった相手なので、きっと自分が学ぶべき良い部分を持っていると思いますし、逆にどうしたら勝てたのだろうかと考えながら観戦することも勉強になるでしょう。

対戦した相手でも、第三者として落ち着いてみるとまた違った側面が見れるのではないかと思います。

かるたの大会では一度戦った相手と再び別の大会で対戦することもあるので、次に対戦した時は勝てるようにしたいものですね。

 

(3)トップ選手の試合を観戦する

A級の試合が同日同会場で開催されている場合に限りますが、A級のトップレベルの選手(S級選手?)の試合を見るのもまた勉強になるでしょう。

競技かるたで名人やクイーンなど頂点を目指している人はいつかは越えなければならない壁ですし、そうでなくてもトップ選手の試合を見るのはとても刺激になると思います。

特に体格などが自分と近いトップレベルの選手の取り方をしっかり見て、自分のかるたに取り入れていけば良い効果があるのではないかと思います。

 

(4)近くの観光地などに出かける

地元以外の場所に遠征したときは、せっかくなので観光してしまうというのも手です。

1回戦などで負けてしまうと損した気持ちになるかもしれませんし、不甲斐ない負け方の場合は結構へこむこともあると思いますが、そうした時はあえて会場には残らず楽しく観光した方がすっきり切り替えができるかもしれません。

かるたを嫌いにならず、長く続けることができるということが競技かるた選手に求められる才能の1つだと思います。

 

(5)帰宅する

(1)~(4)の中に特にやりたいことがなければ、会場に残っていても仕方ないので帰宅するのが一番でしょう。帰り道に今日の反省をし、また明日から頑張りましょう!

 

 

 

以上「大会で負けた時の過ごし方」についてでした。