不戦勝になった時の過ごし方
競技かるたの大会はトーナメント制を採用しているため、参加者が64人や128人など丁度2の階乗の人数にならない限り不戦勝が発生します。
例えば参加者が70人だった場合、次の試合から64人にしたいので減らすべき人数は6人。つまり試合をするのはたったの12人ということになります。
このようにかるたの大会では不戦勝が頻繁にあるのですが、今回は不戦勝の時の過ごし方についてお話しします。
観戦・応援はしない方がいい!
せっかくかるたの大会に来たのだから、友達の応援をしたり、超A級選手の試合を観戦したいというのは誰もが思うことだと思います。
でも、基本的には試合前の観戦・応援をすることはオススメできません。
というのも、試合前に他の人の試合を見ると、その試合で読まれた札などが少なからず頭に入ってしまい、余計に脳の容量を使うことになってしまいます。
実際、他の人の試合を見ると結構疲れますので、試合前はしない方がいいと思います。
出かけるのはOK、でも遠出はNG
ただ、かるたの会場は大抵スポーツセンターや武道館。試合を見ないでただ待っていると長く感じるかもしれないので、外出するのも気晴らしになっていいかもしれません。
ただし、遠出はNGです。
かるたの試合は必ず定刻通りに始まるものではありませんので、思ったより早く始まってしまう可能性があるからです。(まあ大体予想よりも遅いのですが…)
試合に間に合わないと当然失格になってしまいますし、運営の方にも迷惑をかけてしまうので、絶対に遅れないように注意しましょう。
また、遠出をすると自分自身も疲れてしまうと思うので、あくまでも気晴らし程度にとどめるようにしましょう。
ちなみに蜂丸(サイト管理人)はよくカフェに行って休みます。
かるたの大会は朝から始まるのですが、コーヒーを飲むと眠気が飛んで集中できたりします。
おやすみなさいzzz
遠方から大会に参加している場合は朝早くに出ているので、眠いという人も多いと思います。眠い状態で試合をすると本来の取りはできませんから、寝てしまうのもありでしょう。
ただ、控え室は体育館のアリーナや、会議室などのことが多いので、熟睡することはできません。
控え室でゆっくり過ごすのが一番
色々な意見はあるとは思いますが、やはり選手控室でおとなしく待っておくのが一番いいと思います。
選手控室にいれば、試合を終えた選手が帰ってくるので、あとどのくらいで次の試合が始まるのか検討がつきます。
他の不戦勝の選手がいれば雑談をするのもいいですし、一人だったら漫画を読んだり、スマホゲームなどをするとあっという間に時間が過ぎます。
かるたのことを色々考えると、緊張してきますし、気疲れしてしまうので全く関係ないことをするのがいいと思います。
では今回は短いですが、このあたりで〜(・◇・)/~~~